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2013年04月23日

ある内閣府政務官の発言

今朝の琉球新報記事に、「普天間で今日明日、何が起こるか分からない。これ以上決断を先延ばしにすることは宜野湾市民を危険にさらすことになる」との内閣府政務官の発言が取り上げられておりました。普天間飛行場の危険性除去のためには辺野古しかないという論理をふりかざす政府関係者の典型的な発言です。「普天間が今日明日、何が起こるか分からない」という危機感があるならば、普天間を今日明日、閉鎖するか訓練をどこかに移転するのが現実的な対応ではないでしょうか。しかも、先の日米合意で移転には10年以上かかるということは、、宜野湾市民の危険を10年以上さらすという事態に政府の責任を感じていないことがよく分かります。
沖縄のことをよく理解していない人が発言するならば、無知を理由に批判もできるが、沖縄に長年住んで、普天間移設に関して「熟知」している方がこのような発言を繰り出すのは信じられません。さらに、自らの選挙で「県外」と主張し、先の衆院選の自民党県連公約にも盛り込んだ責任のかけらも見えません。怒りがふつふつと湧くよりも、あきれてしまいます。でも、あきれるだけでいいのだろうかと思うので、私も何らかのアクションをとってみようと思います。



Posted by 上里ただし at 10:28│Comments(0)
 
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