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2012年08月26日

市町村の実力

今日は一日中台風で家で足止めをされました。一括交付金のヒヤリングのこともう少し書き足したいと思います。
先週の土日は、一括交付金のヒヤリングのため、沖縄本島北部の伊平屋村を訪れました。帰ってくるとまた沖縄本島北部の本部町を訪れました。そのまま滞在すれば、行ったり来たりすることないのに、と思いましたが、それでも那覇で仕事を済ませ、また本部半島へ足を運びました。町長から直接、今回の予算計上の過程をお聞きすることができました。市町村によって事業を提案するノウハウというのか力というのか、そういうものに若干差があることが分かりました。もちろん地域ごとに、優先して取組む課題が違うのは当然でありますが、事業を計上するコツというのか、あるいはそうしたコツをつかんでいる職員がいるのかどうかで、かなり差が出てくることが分かりました。
それはまさに地域で選出される首長の資質と直結しているでしょうし、行政をチェックする議会の質というものも関係しているのかもしれません。一括交付金を使いこなすというので、多くの市町村が苦労されていますが、こうした予算計上をこなすことで市町村が実力をつけていって欲しいと願っています。

それにしても2年ぶりに沖縄の各地を歩いていますが、豊かな自然、文化に圧倒されます。こうした資源を生かした地域づくりに沖縄上げて取組むべきではないでしょうか。那覇にいるだけではなかなか味わうことのできないものを見てきたという思いであります。
きれいな夕日も久しぶりに眺めました。あのきれいな夕日を見ると、「あー、明日もがんばろう」とありきたりかもしれませんが、心の中でつぶやきました。
(本部町大浜の海岸で眺めた夕日)



Posted by 上里ただし at 21:49│Comments(0)
 
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