
2011年06月23日
沖縄全戦没者追悼式
今年の「慰霊の日」も暑かったです。
蒸し暑く汗がじわりと出てくるような天気に時折涼しい風が平和祈念公園内の式典会場に流れ込むのが心地よかったです。
今年も菅総理大臣が出席する中での沖縄全戦没者追悼式が挙行されました。
66年前も暑い一日だったのだろうと、特設テントの下から摩文仁の丘を眺めていました。
来賓挨拶の中で感銘を受けたのは昨年に続き横路衆議院議長のスピーチでした。2+2での決定も、米国国会議員が主張する嘉手納統合案も、地元住民が望んでいるのだろうかと問いかけるくだりが印象的でした。2年前の政権交代前に出席された河野衆議院議長のスピーチもとてもよかったことから、衆議院には優秀なスピーチライターがいるのかな、と思いました。
菅総理のスピーチも昨年と比べると格段とよくなりました。知事が沖縄政策協議会で訴えた制度要望の骨子を全て取り上げ、実現を誓うなど、これからの進捗に光を見出せるような気がしました。
それにしても総理のスピーチはあと少し工夫が必要かと思いました。官邸には優秀なスピーチライターが必要でしょう。
「平和の詩」の朗読もよくできたものでした。「幸せな一枚」という詩では、写真に写る笑顔の子どもたちの未来が戦争で奪われた悲しみを伝えるもので、こうした悲劇を二度と忘れないという訴えを盛り込んでいました。
この暑い一日、摩文仁の平和祈念公園での式典に参加することで、沖縄戦の悲劇と戦争を起こさせないという決意を新たにすることができます。
来年も、その次も、その次の年も参加していきたいです。
蒸し暑く汗がじわりと出てくるような天気に時折涼しい風が平和祈念公園内の式典会場に流れ込むのが心地よかったです。
今年も菅総理大臣が出席する中での沖縄全戦没者追悼式が挙行されました。
66年前も暑い一日だったのだろうと、特設テントの下から摩文仁の丘を眺めていました。
来賓挨拶の中で感銘を受けたのは昨年に続き横路衆議院議長のスピーチでした。2+2での決定も、米国国会議員が主張する嘉手納統合案も、地元住民が望んでいるのだろうかと問いかけるくだりが印象的でした。2年前の政権交代前に出席された河野衆議院議長のスピーチもとてもよかったことから、衆議院には優秀なスピーチライターがいるのかな、と思いました。
菅総理のスピーチも昨年と比べると格段とよくなりました。知事が沖縄政策協議会で訴えた制度要望の骨子を全て取り上げ、実現を誓うなど、これからの進捗に光を見出せるような気がしました。
それにしても総理のスピーチはあと少し工夫が必要かと思いました。官邸には優秀なスピーチライターが必要でしょう。
「平和の詩」の朗読もよくできたものでした。「幸せな一枚」という詩では、写真に写る笑顔の子どもたちの未来が戦争で奪われた悲しみを伝えるもので、こうした悲劇を二度と忘れないという訴えを盛り込んでいました。
この暑い一日、摩文仁の平和祈念公園での式典に参加することで、沖縄戦の悲劇と戦争を起こさせないという決意を新たにすることができます。
来年も、その次も、その次の年も参加していきたいです。
Posted by 上里ただし at 17:48│Comments(0)