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2011年05月18日

自由度の高い一括交付金を

日は臨時議会が終わると、午後1時半から沖縄振興に関する特別委員会が開催されました。

各委員から質疑が出たのは一括交付金の制度設計です。

確かに従来の補助金制度、国と県、あるいは県と市町村の関係を含めて、沖縄県が要望している一括交付金には疑問に感じることは多いのかもしれません。しかし、国の責任で行われる「沖縄振興予算」をなんとか自由度の高い交付金制度へと変えることによって、沖縄の地域特性のあった、あるいは地域住民にとって本当に必要な事業に予算を充てられるのも可能な制度であります。その意味でも今回県が政府へ要請している事業に中でも最重要項目と言ってもいいでしょう。

しかし、それでも政府は、県が一括交付金を求めても、「はいどうぞ」という立場には立っていません。むしろできるかだけ一括交付金については抑えていこうとする姿勢の方が強いのかもしれません。

とにかく沖縄からするとハードルが高い一括交付金制度ではありますが、この制度、なんとしても沖縄で事業化するまで、がんばっていきたいです。




Posted by 上里ただし at 23:53│Comments(0)
 
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