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2011年05月17日

沖縄の被災地支援

昨日のブログで予告した通り、本日の沖縄県議会の臨時議会にて、「沖縄からチムグクル」を送る事業について提案したところ、文化観光スポーツ部にて検討を進めるとの答弁がありました。なるべく早く実現していただきたいものです。

今日の質問はそれだけでなく、沖縄に避難してきた被災者支援についても提起いたしました。沖縄に来た被災者の皆さんもすさまじい地震の揺れ、一瞬で街を呑みこんだ津波を見て、心理的なショックを受けている方も多くいるでしょう。また、慣れない土地ですごすことでストレスに感じているでしょうし、これから先のことを考えると不安になったり、落ち着かなくなったり、または無気力となったりとなんらかの心の変化を感じていると聞いております。

このことへの対応を求めたところ、一人一人の意向調査を実施した際に直接問いかけをすることや県人会のとりまとめ役に被災者の相談に乗ってもらう等と答弁をされておりました。しかし、被災者支援が長期になることや、一人一人のニーズをしっかりと汲んでいくことを丁寧にしようとすれば、人の善意だけでなく精神医療的な技術が必要でしょう。ですから、沖縄での被災者対応にもう少し、お金と人間をさくべきではないかと考えております。

今日の臨時議会では被災地支援に多額の予算が計上されました。現地での支援だけでなく、沖縄における被災者支援の充実にも力を入れたいです。



Posted by 上里ただし at 22:59│Comments(0)
 
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