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2010年11月06日

紙の力とデザインの可能性

紙は数千年以上も使われていて、人間の生活とそれを綴り記録として残す媒体としては最古で、これ以上のものはないでしょう。また、ポスター、包装紙、紙のバッグなど、様々な素材があるにもかかわらず、私たちが手に触れたり見たりするなかで親近感が湧く素材です。
その紙を使った包装にこだわった、パッケージ展「Kami Gami Projekt2010」が県立博物館・美術館で11月7日まで開かれています。
親しいデザイナーが何人か関わっていることや、日頃から沖縄のデザインの可能性に期待を込めていることから、先ほど見に行きました。
この展示会は、紙の卸売り会社が主催していて、紙を利用して実際の会社の包装やポスターなどを作成しています。どれもグレードの高い作品でとても素晴しかったです。とりわけ沖縄のお土産や特産品を紙で包み、手にとりやすいようなデザインで仕立てると、本当に買ってみたくなりました。
デザインを任せた会社も沖縄のよく知られた会社ですので、今回出品されたものが実用化されるとヒットするのではないかと今から楽しみにしています。

紙の持ち味とデザインがミックスされると、商品のもつ可能性がぐっと広がるような気がしました。
とても洗練された紙を使ったデザインから、
「そんな使い方があったのか」
と、言わしめるデザインもあって、見ていて楽しかったし、そのデザイン全てが「県産品」ということもあって何だか誇らしい気分になりました。
紙の素材の魅力と沖縄デザインの可能性は今後も広がることを期待します。
この展示は明日の午後6時までとなっているので、見ていない方は是非ご覧ください。



Posted by 上里ただし at 20:27│Comments(0)
 
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