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2010年10月03日

当事者の声

昨日は高校時代の友人との飲み会でした。

普段はこういう仕事をしているせいか、私よりも年輩の方と話す機会が多く、飲み会での同級生からの助言や指摘は、自分自身の経験や日常を再確認できるので、とても有意義です。
昨日の飲み会には、特別支援学校で教師をしている友人がいたので、一昨日県議会の一般質問で「医療的ケア」について取り上げたことを話し、今後も引き続いて取り組むことを伝えました。
その友人から激励をされ、さらに、
「現場で頑張っている教師もきちんと評価をして欲しい」
ということを訴えかけられました。
その友人の発言は地元紙で連載中の医療的ケアの記事での学校の取り上げ方に対してでありましたが、確かに子どもたちを学校で見守る教師の視点は、こうして話を聞かなければ、なかなか伝わってきません。
友人の話を聞いていると、学校では自分達も親のような気持ちになって接しているし、だからこそ慎重になるとのこと。その子どものケアに関する慎重さの程度が、親の感覚と異なっているところから見解の相違が生じ、壁を作っているのだろうと私は感じました。
今回、沖縄県議会へ医療的ケアに対する要望を出した皆さんからは、学校の壁は高すぎるという話を聞きましたが、教師や学校に対しては、医師や医療分野の専門家、相談員などを交えての意見交換の場が必要でしょう。
同じように子どもたちのケアに関して、気にかけている同士が、意志疎通ができないというのはお互い不幸なことです。
問題解決に向けての環境整備にを私も関わります。



Posted by 上里ただし at 23:46│Comments(0)
 
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