
2010年06月07日
枝野幹事長就任
「政高党低」になるのでは。
民主党代表に菅さんが選ばれる前に、友人にそのようにメールを出しました。つまり、小沢幹事長辞任後の政権運営は、政府の方が決定権を握り、党がそれに従うという流れになるのではないかという予想でした。
具体的に言うと、官房長官に政権内では重量級である仙谷さんが就任すれば、幹事長には仙谷さんより軽量級の人物が座るということでした。
実際に菅首相と仙谷官房長官というラインが出来たときには、その通りになると思いきや、重量級の枝野さんが幹事長に内定し、予想が覆されました。
今日の両院議員総会で就任が決まり、政府と党はかなりドラスティックに変革を遂げるでしょう。
これで、政府と党には上下関係はなくなるでしょう。
まさに一体化人事とそれを構築するための、政府と党の統治のあり方ががらりと変わっていくでしょう。
小選挙区制の中で、または議院内閣制における党の役割を時代に合わせた形で変えていけるかが問われてきます。
党の近代化という課題は民主党結党以来言われてきており、2006年の偽メール事件を契機にその取組みをしようとした矢先に小沢代表が就任したことによって、それがしばらく鳴りを潜めていました。
ようやく党の近代化が始まり、国民の民意及びそれを実現する党の統治にあり方、国会議員の選出及びリクルートのあり方などを抜本的に見直すことを期待したいです。
一度に全部改革することはできませんが、政調復活と同時に、党が変わり、それに連動して政府も変わっていただきたいものです。
民主党代表に菅さんが選ばれる前に、友人にそのようにメールを出しました。つまり、小沢幹事長辞任後の政権運営は、政府の方が決定権を握り、党がそれに従うという流れになるのではないかという予想でした。
具体的に言うと、官房長官に政権内では重量級である仙谷さんが就任すれば、幹事長には仙谷さんより軽量級の人物が座るということでした。
実際に菅首相と仙谷官房長官というラインが出来たときには、その通りになると思いきや、重量級の枝野さんが幹事長に内定し、予想が覆されました。
今日の両院議員総会で就任が決まり、政府と党はかなりドラスティックに変革を遂げるでしょう。
これで、政府と党には上下関係はなくなるでしょう。
まさに一体化人事とそれを構築するための、政府と党の統治のあり方ががらりと変わっていくでしょう。
小選挙区制の中で、または議院内閣制における党の役割を時代に合わせた形で変えていけるかが問われてきます。
党の近代化という課題は民主党結党以来言われてきており、2006年の偽メール事件を契機にその取組みをしようとした矢先に小沢代表が就任したことによって、それがしばらく鳴りを潜めていました。
ようやく党の近代化が始まり、国民の民意及びそれを実現する党の統治にあり方、国会議員の選出及びリクルートのあり方などを抜本的に見直すことを期待したいです。
一度に全部改革することはできませんが、政調復活と同時に、党が変わり、それに連動して政府も変わっていただきたいものです。
Posted by 上里ただし at 21:49│Comments(0)