
2010年05月16日
普天間基地包囲
昨日からすごい大雨です。
その大雨の中、普天間基地包囲行動に参加してきました。
晴れていれば妻と子どもを連れていこうかと考えていたのですが、行くと確実にずぶ濡れで、その後体調を崩しそうなので、我が家からは一人で参加しました。
この包囲行動は、「人間の鎖」とも呼ばれているもので、一時間のうち三回手をつないで普天間基地を囲むということです。
人間の手で基地を囲むことによって、基地の広さを実感することや、手をつなぐことによって、基地を閉鎖しようとする市民の思いも一つにする目的があるのでしょう。
私は宜野湾市役所の前で、基地のフェンスを前にして立っているときに、一体私自身は何のために誰に対して立っているのだろうかという疑問が頭をよぎりました。
隣に立っている花城正樹那覇市議が高く手をあげると、レインコートの袖の間から雨が入ってきてとても気持ちが悪かったのですが、とにかくそれを我慢するしかありません。
皆さんどんな思いで立っていたのでしょうか。
立っていると、復帰運動の最中に歌われた、「沖縄をかえせ」を歌っている方もいましたが、この状況に相応しいのだろうかと違和感がありました。
「人間の鎖」も「沖縄をかえせ」も否定するものではありませんが、この時代状況に合う意思表示や県民意思を奮い立たせるような歌が別にあっていいのかなと考えました。
主催者が発表する参加者の数も1万7000人と発表されたようですが、この雨の中でこれだけの人が集まったのは、それだけ市民の思いがあったからでしょう。
しかし、ここには来ていない多くの県民の意思を表すような運動にするための工夫は必要でしょう。
私もその工夫を考え、口に出していきたいです。
その大雨の中、普天間基地包囲行動に参加してきました。
晴れていれば妻と子どもを連れていこうかと考えていたのですが、行くと確実にずぶ濡れで、その後体調を崩しそうなので、我が家からは一人で参加しました。
この包囲行動は、「人間の鎖」とも呼ばれているもので、一時間のうち三回手をつないで普天間基地を囲むということです。
人間の手で基地を囲むことによって、基地の広さを実感することや、手をつなぐことによって、基地を閉鎖しようとする市民の思いも一つにする目的があるのでしょう。
私は宜野湾市役所の前で、基地のフェンスを前にして立っているときに、一体私自身は何のために誰に対して立っているのだろうかという疑問が頭をよぎりました。
隣に立っている花城正樹那覇市議が高く手をあげると、レインコートの袖の間から雨が入ってきてとても気持ちが悪かったのですが、とにかくそれを我慢するしかありません。
皆さんどんな思いで立っていたのでしょうか。
立っていると、復帰運動の最中に歌われた、「沖縄をかえせ」を歌っている方もいましたが、この状況に相応しいのだろうかと違和感がありました。
「人間の鎖」も「沖縄をかえせ」も否定するものではありませんが、この時代状況に合う意思表示や県民意思を奮い立たせるような歌が別にあっていいのかなと考えました。
主催者が発表する参加者の数も1万7000人と発表されたようですが、この雨の中でこれだけの人が集まったのは、それだけ市民の思いがあったからでしょう。
しかし、ここには来ていない多くの県民の意思を表すような運動にするための工夫は必要でしょう。
私もその工夫を考え、口に出していきたいです。
Posted by 上里ただし at 22:11│Comments(0)