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2010年04月05日

歴史に学ぶ

先週末から、前の与党元幹部(名前は敢えて言いません)が離党して新党を結成する話が新聞を賑わせています。

マスコミの思惑はどうであれ、鳩山政権の受け皿への期待というより、50年以上も政権の座にいた政党が崩壊していく物語を見ているようです。

ほんの一年前には大臣であり、与党幹部だった方々は、その政党のいわば「顔」でもありました。そんな方が辞めていくというのは、その政党の存在そのものが問われることになるでしょう。

今後、新しい政党が次々と生まれそうですが、それが国民のニーズによるものなのか、ただの政局がらみの再編なのかは、まだ分かりません。

この動きが、戦国時代の群雄割拠か、明治維新後の全国各地で勃発した反政府的行動か、見極めが必要でしょう。

私は、この動きを明治政府樹立以後の流れに似ていると感じています。
政府に対する反発が、必ずしも連携していたとは思えませんし、だからこそ一連の動きが不発に終わったのでしょう。

今、政界で起きていることは、権力構造の大きな変化に伴うもので、歴史に学ぶことが多そうです。



Posted by 上里ただし at 23:13│Comments(0)
 
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