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2010年03月27日

沖縄の魂

先日、民主党は次期参議院選挙比例選挙区(全国区)に喜納昌吉参議院議員を公認いたしました。

今日はこの喜納昌吉参議院議員の活動を支えるための後援会事務所の事務所開きを行いました。
多くの方のご参加により、随分盛り上がりました。ご本人の挨拶もいつにも増してエネルギッシュで、さらに感動しました。

後援会共同代表の瑞慶覧長方(元沖縄社会大衆党委員長)先生から、素晴らしい琉歌が喜納参議院議員に贈られましたが、その中で「沖縄の魂(まぶい)」という表現がありました。瑞慶覧先生曰く、

「これまでは沖縄の心、御万人(うまんちゅ 沖縄の方言 大勢のという意)の心という表現だったが、沖縄をとりまく状況は、心では物足りない。生きている沖縄の人の心だけでなく、過去に生きてきた沖縄の先人達の思いをつなぐためにも、ここは沖縄の魂が必要だ」

という趣旨のことをお話をされていたのが印象的でした。

今日の事務所開きを見て、この7月の参議院議員選挙は沖縄にとってみれば、単なる1議席をかけた選挙ではないことが改めて分かりました。その1議席を獲得する選挙運動以上に沖縄が自らが生きる権利をかけて、生きていくための営みを維持していくための運動になっていくべきだと思うのです。そういう意味では大衆運動であり、民族自決の運動にもなっていくでしょう。

過去と現在をつなぐ沖縄の思い、それを形にするために沖縄の叡智を結集した運動を喜納参議院議員と一緒に展開してみたいものです。



Posted by 上里ただし at 18:49│Comments(0)
 
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