
2010年03月17日
林道事業の見直し
これまで取り組んできた林道建設の是非について、沖縄県の農林水産部からまとまった方向性が出ました。
今年度で着工しようとした林道2路線を含む5路線については3〜4年の間、建設休止を明言しました。止まることを知らない公共事業の中で、実施主体が立ち止まって計画を見直すことは画期的なことでしょう。
とはいえ、その見直しについてもまだ自らの非を認めようとしない姿勢は必ずしも評価されるものではありませんし、裁判で訴えられるまでその林道建設の根拠となった費用対効果の指数について、今までまったく見過ごしてきたことは許される問題ではないでしょう。
今日の委員会で、まずは5路線の休止を明言し、そしてその林道建設の大本となっている森林計画の中身を検討し直そうとする県の姿勢を見守っていきたいと思います。
自然保護に関して歯止めのかかる決断が下されました。遅きに失した感もありますが、沖縄県の自然保護行政を進める上でのまずは一歩だととらえたいと思います。
今年度で着工しようとした林道2路線を含む5路線については3〜4年の間、建設休止を明言しました。止まることを知らない公共事業の中で、実施主体が立ち止まって計画を見直すことは画期的なことでしょう。
とはいえ、その見直しについてもまだ自らの非を認めようとしない姿勢は必ずしも評価されるものではありませんし、裁判で訴えられるまでその林道建設の根拠となった費用対効果の指数について、今までまったく見過ごしてきたことは許される問題ではないでしょう。
今日の委員会で、まずは5路線の休止を明言し、そしてその林道建設の大本となっている森林計画の中身を検討し直そうとする県の姿勢を見守っていきたいと思います。
自然保護に関して歯止めのかかる決断が下されました。遅きに失した感もありますが、沖縄県の自然保護行政を進める上でのまずは一歩だととらえたいと思います。
Posted by 上里ただし at 20:09│Comments(0)