
2010年02月26日
仲井真知事包囲網
今日午前中の県政与党の県議から知事に対して、米軍普天間飛行場の県内移設に反対すべきだと迫りました。
それに対して知事は、
「県内移設を受け入れ難い」
と今までの見解より一歩踏み込んだ発言をされました。
お昼の休憩時に、ウェブを見ると、すでに知事が「県内移設困難」と答弁したことが紹介されていました。
知事の回りくどい答弁を随分と簡略化したウェブの記事でしたが、大体の意味は当たっています。
昨年の政権交代、先月の名護市長選挙そして県議会での全会一致の決議と知事を取り巻く環境は変わってきました。
あたかも、「県内移設やむ無し」としてきた知事の見解を変えるような知事包囲網が敷かれてきました。
ここで県知事がどう判断するかが問われていて、議会でもそのことに焦点となりました。県政野党の質問には、従来の答弁と代わり映えのない発言に終始してきましたが、知事を推薦してきた与党からの質問に対し、ようやく事態の変化を感じ取ったのでしょう。
こうして、ようやく知事の見解は微妙に変化をしてきましたが、まだまだその言い回しは曖昧です。
知事が県民から選ばれた政治家であればここは県民意思を反映した決断が必要です。政府が基地移設の作業を進める責任があるにせよ、移設を押し付けられようとする地域の県知事であれば、この進め方に異を唱えることは当然のことでしょう。
仲井真知事には、後世の歴史家から、当然と思えわれるような、時代と民意に則した決断を期待したいものです。
それに対して知事は、
「県内移設を受け入れ難い」
と今までの見解より一歩踏み込んだ発言をされました。
お昼の休憩時に、ウェブを見ると、すでに知事が「県内移設困難」と答弁したことが紹介されていました。
知事の回りくどい答弁を随分と簡略化したウェブの記事でしたが、大体の意味は当たっています。
昨年の政権交代、先月の名護市長選挙そして県議会での全会一致の決議と知事を取り巻く環境は変わってきました。
あたかも、「県内移設やむ無し」としてきた知事の見解を変えるような知事包囲網が敷かれてきました。
ここで県知事がどう判断するかが問われていて、議会でもそのことに焦点となりました。県政野党の質問には、従来の答弁と代わり映えのない発言に終始してきましたが、知事を推薦してきた与党からの質問に対し、ようやく事態の変化を感じ取ったのでしょう。
こうして、ようやく知事の見解は微妙に変化をしてきましたが、まだまだその言い回しは曖昧です。
知事が県民から選ばれた政治家であればここは県民意思を反映した決断が必要です。政府が基地移設の作業を進める責任があるにせよ、移設を押し付けられようとする地域の県知事であれば、この進め方に異を唱えることは当然のことでしょう。
仲井真知事には、後世の歴史家から、当然と思えわれるような、時代と民意に則した決断を期待したいものです。
Posted by 上里ただし at 22:12│Comments(0)