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2010年02月20日

ベストな選択を求めて

お会いしてはいませんが、官房長官が来県しました。
仲井真知事とお会いして、

「常にベストを求めていくが、ベターになるかもしれない。そういうことも理解したうえで判断してもらわないといけない」

と述べ、県内移設に持ち込むかのようなことを示唆したようです。

昨日、本土紙に私が官房長官の対応に憤っていることが報じられていましたが、「私が」というよりは「県民が」憤っていると言っても過言ではないでしょう。

官房長官の姿勢は、戦後これまで、県民の苦渋の基地負担を全く考えてもいないし、考えようともしていないように見えるのです。その背景はよく分かりません。ただ、鳩山首相に忠誠を誓う官房長官にとって、この問題を何が何でもまとめて、対米外交を正常化させて政権を安定させるということを至上命題としているのは間違いないでしょう。

この問題を何が何でもまとめるという気持ちは大事です。しかし、それが抗う県民の声を全く無視して進めようとしていることに問題があるのです。

今日も官房長官と知事との会談を受けて、県連宛の苦情電話が届いています。
官房長官の発言に抗議をしないと県民を裏切ることになる、という趣旨のものです。

毎回、抗議の声を上げるのは正直、大変ですが、しかしそうも言ってられません。できるだけ抗議の声を上げていきたいです。

ただ、今夕、鳩山総理が記者団に対して普天間飛行場移設について、、「ベターでなく、私どもはベストを探す」という発言をしたことには一縷の望みを持てそうです。
まだ政府は決めたわけではありません。

政府が決める前に、県民が一致をして県内移設は駄目だという点で一致したいものです。



Posted by 上里ただし at 23:03│Comments(0)
 
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