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2010年02月17日

コンクリートに人間性を

先日開催しました民主党県連と経済団体との意見交換会にて、コンクリートを扱っている会社の代表から、
「コンクリートから人へという民主党マニフェストのキャッチフレーズは怪しからん」
とお叱りと苦情を寄せていただきました。
他の地域でも同様の苦情が寄せられていることが新聞記事に紹介されていたのを見たことがありますが、直接苦情をいただくのは初めてでした。
民主党は、以前からこのキャッチフレーズを使っていたものの、政権交代前には苦情めいたことはありませんでした。
ただ、政権交代後には様々な団体や業界の皆さんの事情も汲み取る必要があるでしょう。
「申し訳ありません」
と私は謝りましたが、喜納県連代表はすかさず、
「仰る通りですね。本当なら、コンクリートに人間性を、が正しい使い方ですね」
とお応えしたのであります。
一瞬でその場の雰囲気は和み、自然破壊やムダな公共事業の象徴としての誤解を招く表現から、環境配慮型の地球にも人にも優しさへの象徴とするメッセージへと変わりました。
本当に喜納県連代表の表現力には頭が下がります。
更に、
「今まで作ってきたモノを壊してみよう」
と呼びかけていました。

確かに壊す事業にもお金がかかりますが、地球にも、人にも、そして景観にも不要な構築物を壊していく作業は必要でしょう。

まさに21世紀型の事業では、と秘かに考えていました。

新しくお付き合いが始まる方々との交流は刺激的です。この感覚を麻痺させずに、新たな事業へと変えることに努めてまいります。



Posted by 上里ただし at 23:37│Comments(0)
 
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