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2010年02月04日

温度差発電の効果

今朝訪問した、佐賀大学海洋エネルギー研究センターは、伊万里湾に面しており、寒風が施設内に入り込んでいて、私は震えながら視察をしました。
「なんとかなるだろう」
と思い込んで、数々の人生の修羅場をかいくぐってきた自負はありますが、なんともならないこともあるのだと学習しました。
さて、この施設は国内で唯一、海洋深層水を利用した海洋温度差発電の実験を行っております。内容の詳細は後日お伝えしますが、新しい環境の時代にあったクリーンエネルギーであることは確かです。
まず、そのメリットとして、発電をするための燃料がほぼタダであること、燃料の廃棄物が出ないこと、何よりも半永久的に海水を取水できることなど、実現すれば画期的な発電装置となるでしょう。また、海洋深層水の取水によって、生じる様々な副次的な効果を生み出すことがすでに確認されています。
案内をして下さった研究員から、この可能性を秘めた発電システムの実証実験を進めていく上で最適な場所が沖縄であることを示唆されました。それも現在海洋深層水の研究施設がある久米島は条件には最適のようです。

この実証実験が上手くいくためにも、最適な場所で行っていくべきでしょう。
このことを今度政府へ提案してみたいものです。



Posted by 上里ただし at 23:49│Comments(1)
この記事へのコメント
ども、はじめまして。(ぺこっ)

それにしても、おおっ、凄い!
そんな研究があったなんて!!
是非沖縄で拡大実証研究キボンヌ
タ”イ学院よりもこっちの方がいいのでは?

<未来のエネルギー>
本当に我々日本人が
解決決断を急がなければならない事だと思います
Posted by mr.Tmr.T at 2010年02月05日 00:10
 
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