
2010年02月02日
八重山から図書館を変える風を

この存廃について、県教育庁が県全体の行革の一環から、石垣、宮古島両氏に存在する県立図書館の分館を廃止する方針を示したことから石垣市民の反発を招いています。
昨日、廃止に反対する皆さんの話を聞いて、そのポイントとなっているのは、まずは廃止ありきとなっていることが問題であること、その機能をどうするかを考えるためにはとにかく存続が先であること、ということだということが理解できてきました。
県立図書館がその責任を負っていないところに不満が出ていました。それもその通りだと私も納得していますし、その責任を果させようと奮闘しています。昨日の参加者の一人からは、「八重山から図書館を変える風を送りたい」と仰っていただきました。
私の取組みはご存知ない方でしたが、なんだか背中を押されたような気分です。
八重山分館の存廃の問題をきっかけに沖縄中で図書館の課題に注目されるような気運を高めていきます。
「必ず形にしていきます」と皆さんを前にお約束しましたので、そうなるよう自分を奮い立たせて頑張ってまいります。
Posted by 上里ただし at 23:36│Comments(0)