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2010年02月01日

日本最南端の図書館

遠くから見て、それが図書館だとは気づかずにあたかも博物館のような立派な施設でした。

昨日は、日本で最南端に位置する石垣市立図書館を訪れました。
その外観が、立入りをしてもいいか戸惑うほどの立派な印象を受けたのと一転して、館内はとても温かい雰囲気が漂っていました。
その印象が、施設の配置からでしょうか、館長の人柄からなのでしょうか、とても居心地のいい図書館でした。とりわけ若者達が集えるコーナーを入口のすぐ側に設置をしたり、自習室を受験生などに開放し、飲食の持込を許したりと、若い利用者が立ち寄りやすい空間づくりにも工夫をされていました。
図書館の蔵書冊数は238000冊。一人当たりの蔵書数と人口に占める登録者数(2005年3月現在)は県内で一番の図書館です。
日曜日にかかわらず館長に案内していただいのにも感謝しております。
その館長が真っ先に案内していただいたのは、地域誌のコーナーです。館長さんから、「この図書館では、「台湾まで郷土史の範囲です」と聞かされ、この島の位置と両地域の交流の深さを実感いたしました。
「日本最南端の図書館ですね」とたずねると、「位置だけでなく、その他の分野でも日本一になりたい」と答えていただいた館長さんを応援したいです。
その後押しを県立図書館がどこまでできるか、県議会で十分つめて議論を交わしたいです。



Posted by 上里ただし at 23:10│Comments(0)
 
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