
2010年01月17日
辺野古沿岸案断念か
昨日の新聞トップ記事はいずれも石川議員逮捕でした。
それがなければ沖縄の地元紙の一面トップ記事になったのは、
「普天間、現行計画は困難=駐日米大使に既に伝達−防衛相」
だったでしょう。
記事によると北沢俊美防衛相は15日夜、長野市内の会合で、先にルース駐日米大使に普天間飛行場の辺野古沿岸移設は、
「仮に(日本側の結論が)辺野古へ戻ったとしても、実際に実現できるのか」と述べ、実現は困難との認識を伝えていたことを明らかにしました。
これまでの防衛省大臣の発言から、個人的な発言ではなく、割と官僚の思惑が入っているような気がします。そうだと思えるのは、先に防衛省が、沖縄県はV字案に必ずしも合意していないということを表明しているからであります。
県議会や国会でもその点でも議論をしてきましたが、一貫して、
「県は合意している」
という答弁でした。
外務省でも論点が変わりつつあると、昨日の琉球新報の佐藤優氏のコラムでも報じられていました。
いよいよ辺野古沿岸断念か、というところまで来ているのかもしれません。
とはいっても断言ができないところにもどかしさはあります。
今日から始まる名護市長選挙は、その流れを左右する大きなポイントとなるでしょう。
私も名護には何度か入るつもりです。
民主党としても、そのポイントをつかみにいきたいです。
それがなければ沖縄の地元紙の一面トップ記事になったのは、
「普天間、現行計画は困難=駐日米大使に既に伝達−防衛相」
だったでしょう。
記事によると北沢俊美防衛相は15日夜、長野市内の会合で、先にルース駐日米大使に普天間飛行場の辺野古沿岸移設は、
「仮に(日本側の結論が)辺野古へ戻ったとしても、実際に実現できるのか」と述べ、実現は困難との認識を伝えていたことを明らかにしました。
これまでの防衛省大臣の発言から、個人的な発言ではなく、割と官僚の思惑が入っているような気がします。そうだと思えるのは、先に防衛省が、沖縄県はV字案に必ずしも合意していないということを表明しているからであります。
県議会や国会でもその点でも議論をしてきましたが、一貫して、
「県は合意している」
という答弁でした。
外務省でも論点が変わりつつあると、昨日の琉球新報の佐藤優氏のコラムでも報じられていました。
いよいよ辺野古沿岸断念か、というところまで来ているのかもしれません。
とはいっても断言ができないところにもどかしさはあります。
今日から始まる名護市長選挙は、その流れを左右する大きなポイントとなるでしょう。
私も名護には何度か入るつもりです。
民主党としても、そのポイントをつかみにいきたいです。
Posted by 上里ただし at 13:04│Comments(0)