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2009年12月09日

議会の力

「普天間基地の県外・国外移設については、民主党が一貫して主張してきたし、その期待が沖縄の全ての小選挙区で勝利した要因であり、今日の県民感情へと導いた」
と、今月5日、瑞慶覧代議士の事務所で行われた外務大臣との意見交換会で述べました。
外務大臣には答えが要らないことをお伝えしましたが、どれだけ伝わったのかは分かりません。
その県民感情を反映してか、今議会では代表質問、一般質問ともに普天間基地移設問題に集中しました。
とりわけ知事には批判的な議員からはほとんどと言ってもいいほど質問が出されました。
一方、知事はほとんど以前からのスタンスを崩さず、同じ答弁を繰り広げていました。大変残念ではありますが、いくら質問を出そうとも知事の姿勢は変わりません。
「では、どうするか?」

答えは明快です。
県議会そのものが、その意思をまとめればいいのです。
議会の意思は、決議書や意見書の策定と可決です。
地方議会は二元代表性。執行部の長である知事と議長は対等な関係であります。予算を作成し、執行できないことを除けば条例の制定などは議会でできます。
その力を発揮してこそ、住民の意見を代表することができるのではないでしょうか。
11月8日には2万人を集めた県内移設に反対する集会を開きました。実行委員会には私を含めて多くの県議会議員が名を連ねました。
実行委員としても、県議会議員としても議員で意思をまとめていきたいです。



Posted by 上里ただし at 23:55│Comments(0)
 
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