
2009年10月28日
地方選連敗

とりわけ鳩山総理だけでなく私も応援に入った川崎市長選挙では手痛い一敗。民主党推薦の福田紀彦候補は3万票離され落選しました。長野市においては当選者と次点の候補に大きく離されるなどの大惨敗でした。また勝ちはしましたが、同じ政令市長選挙においても神戸市長選挙では辛くも当選。
どの選挙に共通しているのは低投票率です。この夏の総選挙では60%後半まで投票率が上がったにもかかわらず、市長選挙においてはその半分で、とりわけ政令市においてはかなり深刻です。
争点が見えにくく、大きな問題がないことが原因なのか、市民が市政に参加している感覚がないからなのか問題は複雑です。
投票率が低いことから、知名度で圧倒的に優る現職優位になり、益々市政の変革が実現できないという悪循環に陥っているのです。
あの暑い夏に起こった政権交代への熱気と期待が地方政治にまで及ばないかぎり、真の政治改革へとたどり着けないように思えます。
真の政治改革とは、市民が政治に関心を持ち、参加し、そして責任を持つことです。そうした関わりがあって初めて、市民が必要とする政治が実現されるでしょう。
そうするためにも私なりの取り組みを行っていきたいです。
Posted by 上里ただし at 22:56│Comments(0)