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2009年10月01日

一問一答

県議会議員となって驚いたのは、議会の質問形式。那覇市議会でも最初に一括で質問し、一括で答弁が返ってきたあとは、一問一答式で質疑が交わされていました。こちらは攻める方なので、あの手この手で質問の仕方を考えていました。
しかし、県議会に来ると、一括して質問した後に一括して答弁が返ってきた後、再質問する場合にも一括して質問、一括して答弁、さらにあと一回しか再質問が認められず、それも一括して質問、一括して答弁なのです。
ですから質疑をしている雰囲気が全くありませんし、答弁もはぐらかされて議論が深まることはありませんでした。そのことに憂えて、私たち民主党の沖縄県連の県議会選挙での選挙公約でも、議会改革を上げ、一問一答方式の導入を訴えたのあります。その後の県議会内での検討委員会においても、とにかく実施することから始めようと、委員である我が会派の新垣議員の背中をおして導入に向けた後押しをしていたつもりです。

それが今日からようやく始まりました。
やってみると一問一答に不慣れな議員も見られましたが、それでも質問した議員の答弁がすぐに返ってきたり、県知事が直接マイクを握って答弁するなど、臨場感があって聞き応えのある質疑になりました。明日は私の出番です。
できるだけ自説を滔々と訴えるのではなく、あくまでも質問をくり返して、聞いている人が面白いと思えるような質疑をしていきたいと思います。



Posted by 上里ただし at 23:52│Comments(0)
 
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