
2009年09月25日
1期中断、2 期中止
先日タクシーに乗った際、乗務員とお話をしたところ、興味深いお話を聞かせていただきました。
それは、お客さんから行き先を告げられ、その経路まで指定をされるというシチュエーションで、
「どんなに遠回りと私が思っても、お客さんが指定をした経路が一番なのです。」「経路を指定したお客さんに対して、乗務員が自己主張をした結果が、渋滞に巻き込まれたり、事故にでもあったりするとお客さんの心証を害する」
ということでした。確かにそうだろうとうなずく部分も多いのであります。ただ、明らかに遠回りであって時間がかかる場合はそれをきちんと伝える役目もあるのではないだろうかと自問自答しているところです。
さて、今、話題となっている東部海浜開発事業(いわゆる泡瀬干潟埋立の部分)の民主党の沖縄ビジョン2008では、一期中断、二期中止で一貫しています。もちろんご存知のように県連内においても多様な発言が存在することも事実です。今後、それをうまくまとめていく作業が私に待っています。
そんな中、この事業についてはすでに地元沖縄市長は一期推進、二期推進困難と位置づけています。先日、沖縄市議会でも事業推進の決議案が可決したところですので、今のところ市長、市議会の姿勢からは、民意が推進しているように見えるのであります。もちろん市民レベルにおいては反対の声が多いので、来年の市長選挙によって民意を図るべきでしょう。ただ先ほどのタクシー乗務員の話のように、民意が示した将来像を否定するのかどうかは悩ましい話です。ただ民意が事業そのものを望んでいるのかを見極めなければならないでしょう。本当に何を望んでいるかということを捉えて、民意に沿った事業を行う、または行わないという選択肢があるべきです。
昨日は沖縄県総合公園内の展望台から事業実施現場を視察をしましたが、巨大な公共工事でありますが、だからこそその評価を適切にしなければ将来にツケを残すことになります。
その意味でも一度立ち止まって考えるべきでしょう。
それは、お客さんから行き先を告げられ、その経路まで指定をされるというシチュエーションで、
「どんなに遠回りと私が思っても、お客さんが指定をした経路が一番なのです。」「経路を指定したお客さんに対して、乗務員が自己主張をした結果が、渋滞に巻き込まれたり、事故にでもあったりするとお客さんの心証を害する」
ということでした。確かにそうだろうとうなずく部分も多いのであります。ただ、明らかに遠回りであって時間がかかる場合はそれをきちんと伝える役目もあるのではないだろうかと自問自答しているところです。
さて、今、話題となっている東部海浜開発事業(いわゆる泡瀬干潟埋立の部分)の民主党の沖縄ビジョン2008では、一期中断、二期中止で一貫しています。もちろんご存知のように県連内においても多様な発言が存在することも事実です。今後、それをうまくまとめていく作業が私に待っています。
そんな中、この事業についてはすでに地元沖縄市長は一期推進、二期推進困難と位置づけています。先日、沖縄市議会でも事業推進の決議案が可決したところですので、今のところ市長、市議会の姿勢からは、民意が推進しているように見えるのであります。もちろん市民レベルにおいては反対の声が多いので、来年の市長選挙によって民意を図るべきでしょう。ただ先ほどのタクシー乗務員の話のように、民意が示した将来像を否定するのかどうかは悩ましい話です。ただ民意が事業そのものを望んでいるのかを見極めなければならないでしょう。本当に何を望んでいるかということを捉えて、民意に沿った事業を行う、または行わないという選択肢があるべきです。
昨日は沖縄県総合公園内の展望台から事業実施現場を視察をしましたが、巨大な公共工事でありますが、だからこそその評価を適切にしなければ将来にツケを残すことになります。
その意味でも一度立ち止まって考えるべきでしょう。
Posted by 上里ただし at 23:37│Comments(0)