上里ただしのビシッとやります、動きます。日々の活動と思いをつづります。
てぃーだブログ › ビシッと県政改革! › 黒子に徹する 兵庫県立図書館

2009年07月25日

黒子に徹する 兵庫県立図書館


近畿地方の県立、府立図書館を視察しております。
なぜ近畿地方なのかと言うと、交通の便がよく効率よく視察ができるという点と大阪府立、京都府立図書館に見られるようにその歴史も古いというところからも視察地として選択させていただいております。

その中でも昭和49年設立という歴史が浅い兵庫県立図書館にお邪魔しました。
この図書館は沖縄県立図書館同様、市立図書館が近接しているのです。お聞きしたら、同時期に開館しており、その棲み分けはきちんとされているとのことでした。

詳細についてはまたお知らせしようかと思いますが、驚いたのは県内の市町図書館職員向けの研修及びサービスが充実していることです。特に研修などはこまめにされていました。県立図書館の役割を十分認識しながら市町図書館のサポートに回る姿勢に感動しました。

予算が平成20年度から急激に減額されるなどの厳しい環境でありますが、黒子に徹するという役割を演じているこの図書館がもっとその役割を発揮できるよう、兵庫県教育委員会及び兵庫県庁には私からもお願いしたいものですね。



Posted by 上里ただし at 16:38│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。