上里ただしのビシッとやります、動きます。日々の活動と思いをつづります。
てぃーだブログ › ビシッと県政改革! › 那覇空港の未来 物流貨物基地として

2009年07月21日

那覇空港の未来 物流貨物基地として

今日は、県議会会派室でテレビの生中継されていた衆議院本会議の解散の瞬間を見ました。
「ようやく選挙だ」と思う反面、国民に信を問うことをためらい続けた麻生首相にはほとほとあきれてしまいました。解散のセレモニーは一瞬にして終わりましたが、暑い夏の選挙は始まりました。

衆議院解散後の初めての仕事は県議会の視察です。沖縄振興及び那覇空港拡張整備に係る特別委員会の視察で、那覇空港の国際貨物基地建設現場と下地島空港等の利活用計画についてがテーマでありました。

本日は、建設中の国際貨物基地の視察とヒヤリングを行いましたが、成長著しいアジアの物流とそのアジアから近距離に位置している沖縄の地理的優位を改めて感じました。この国際貨物基地は全日空が主導しているものであって、その物流の展開も全日空に任されているものであります。

この物流基地構想が成功すると、沖縄の物流に与える大きな影響を及ぼすものであり、さらにはこの物流基地から派生する新たなビジネスへと展開していくものでしょう。
私はヒヤリングしていただいた方に、本当に今年10月末に運用開始が可能なのかということを念押ししましたが、それは可能であるとのお答えをいただきました。
また前から気になっていたことではありますが、全日空が展開すれども、日本航空はどこで展開するのかと聞いてみました。お答えとしては日本航空は関西国際空港を拠点とするようです。
関西空港と那覇空港とではその規模や周辺の経済状況などは全て格段の開きがあります。そうした場所と競争するわけですからよほど力を入れなければならないのでしょう。

とにかく今年10月末には運用開始となります。これを成功させることで今後の沖縄経済の方向性を決まっていくことでしょう。この貨物基地構想についての後押しはまだまだやるべきことが山積しています。総選挙後に早速とりかかる必要のあるテーマであります。



Posted by 上里ただし at 23:07│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。