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2009年06月26日

知事の判断

今週月曜日、民主党のマニフェストに沖縄政策を盛り込んでいただこうと要請行動をしました。その要請行動の柱の一つが、普天間基地の県外移設であります。

この話、政府と日米合意では辺野古への新基地建設へと進めようとしていますが、私達民主党のは、県外、国外へと移設すべきであると考えているのです。時折、普天間飛行場の機能を嘉手納飛行場に統合しようとする発言が出てくることもありますが、それが党の方針になることはあり得ないのであります。

党代表、幹事長が県外移設を訴え、幹事長は昨日もアメリカの政府高官とこの問題に対して激しくやりあったことを考えてみても、政権交代後に確実に実行していくテーマとなっていくことでしょう。
そこで、県知事の判断が必要になってくると思うのです。政府が県外移設を訴えているのに、地元は地元移設ということを主張するのだろうかということは県民の多くが興味を持っているのかもしれません。

今日の一般質問でも我が党の山内末子県議や他の会派の県議からも同趣旨の質問をしましたが、「まだ政権が交代していないから答えられない」という一点張りでありました。私はこの件に限らずは知事が判断を下す前には充分な熟慮があると考えていますが、政権交代によって時代の流れが大きく変わるならば、その変化についていくような判断が必要だと思うのです。
今までの判断に固執するのではなく、沖縄にとってどの判断が求められるのかということを考えて、その時が来たときには素早く対応していただきたいと思います。



Posted by 上里ただし at 22:30│Comments(0)
 
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