
2009年05月08日
大学院大学県連方針素案
様々な意見の集約というのは本当に有難いものです。
これまで私と新垣幹事長、清水磨男くんと主に意見交換をしてきた沖縄科学技術大学院大学法案も方針案ではなく、県知事や党本部との調整を含めて決定するということで素案ということになりました。素案と普通の案は何が違うかというと、方針案ということになると議論が固まってしまい、私たちも柔軟な議論ができなくなるのに対して、素案ではもう少し修正する余地があるということになるのです。
こうして知恵が集まってできた素案は以下の通りです。
沖縄科学技術大学院大学学園法に対する民主党沖縄県連方針(素案)
本法案に対して、民主党沖縄県連政策調査委員会において、その在り方を検討し、法案に盛り込むべく素案の確認を行った。県連方針の論点は、設置目的とその在り方、その運営の安定性と世界最高水準のレベルを保つために国の大学院大学への関わり方である。
以下の素案をもって、民主党本部、沖縄県知事をはじめとした関係諸機関と議論を進めていきたい。
1.設置目的とあり方について
原案に、なぜ沖縄に世界最高水準の研究・教育機関を設置するのか、それを明確に述べる必要がある。
2.運営の安定と世界最高水準のレベルを保つための国の関わり方について
(1)国による財政的支援のあり方が安定的なものとなる法案内容にすべきである。
(2)学園の理事長及び理事の選任については、大学院大学の運営に必要な能力を有する人材を配置する。
3.その他の課題について
理事会、学長そして関係地方公共団体などが定期的に地域における課題を取り扱う場または協議体の設置を求め、大学と地元の相互理解を促し、地域にとって意義のある大学院大学を目指す。
尚、以上の議論は、平成24年4月以降の沖縄振興計画に関わる係る議論とは一切関連しないものと確認する。
以上
これまで私と新垣幹事長、清水磨男くんと主に意見交換をしてきた沖縄科学技術大学院大学法案も方針案ではなく、県知事や党本部との調整を含めて決定するということで素案ということになりました。素案と普通の案は何が違うかというと、方針案ということになると議論が固まってしまい、私たちも柔軟な議論ができなくなるのに対して、素案ではもう少し修正する余地があるということになるのです。
こうして知恵が集まってできた素案は以下の通りです。
沖縄科学技術大学院大学学園法に対する民主党沖縄県連方針(素案)
本法案に対して、民主党沖縄県連政策調査委員会において、その在り方を検討し、法案に盛り込むべく素案の確認を行った。県連方針の論点は、設置目的とその在り方、その運営の安定性と世界最高水準のレベルを保つために国の大学院大学への関わり方である。
以下の素案をもって、民主党本部、沖縄県知事をはじめとした関係諸機関と議論を進めていきたい。
1.設置目的とあり方について
原案に、なぜ沖縄に世界最高水準の研究・教育機関を設置するのか、それを明確に述べる必要がある。
2.運営の安定と世界最高水準のレベルを保つための国の関わり方について
(1)国による財政的支援のあり方が安定的なものとなる法案内容にすべきである。
(2)学園の理事長及び理事の選任については、大学院大学の運営に必要な能力を有する人材を配置する。
3.その他の課題について
理事会、学長そして関係地方公共団体などが定期的に地域における課題を取り扱う場または協議体の設置を求め、大学と地元の相互理解を促し、地域にとって意義のある大学院大学を目指す。
尚、以上の議論は、平成24年4月以降の沖縄振興計画に関わる係る議論とは一切関連しないものと確認する。
以上
Posted by 上里ただし at 20:27│Comments(0)