上里ただしのビシッとやります、動きます。日々の活動と思いをつづります。
てぃーだブログ › ビシッと県政改革! › やっぱりバスは

2009年04月16日

やっぱりバスは

那覇市内でバスを乗って20年近くなりますが、バス路線の複雑さに悩んでしまうことがあります。
とりわけ国際通りは市内線と市外線ではバス停が違うので観光客が戸惑っている姿を見たありますが、つい最近私も間違ってしまいました。
お隣の街まで行く市外線のバスに乗りましたが、どうもその路線は市内線のようで私が降りようとしたバス停とは違って降りてしまいました。
少し雨降る国際通りを歩いたのですが、バスに乗って移動する観光客の皆さんにとってみればもっと分かりづらいでしょう。
観光客にとっても私のようなたまにバスを乗る人間にとっても、バス路線とバス停の整理が必要な気がします。普段バスに乗る人は間違えることがないからバス会社は変える意欲が湧かないのでしょう。
普段乗っている地元の利用者は慣れているから文句は出ないと思いますが、これから利用しようとするお客や観光客にとっては苦情が出やすいでしょう。
しかし、利用する機会も少ないため、
「ま、いっか」
で終わっているケースもあるのかもしれません。そんな気分になっている利用者の声をどのように聞き入れるかが、サービス改善のきっかけになるのかもしれませんね。
バスの利用の例だけでなく、ヘビーユーザーの声以外に耳を傾ける工夫とその姿勢を持つ企業には信頼が増すのかもしれません。
今のバス会社に県民や観光客から寄せられている声は随分厳しいものがあります。バスの利用者を少しでも増やそうとする意志があれば、もう少し配慮があってもよさそうです。公共交通機関とは言えども、それを持続させていくには利用者からの信頼とそれを勝ち取る努力が必要であって、バス会社にはそのことを求めてみたいものです。



Posted by 上里ただし at 20:53│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。