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2009年03月01日

母校の卒業式

母校の同窓会を活性化すべしと現会長に訴え、総会を開催し、規約改正や役員改選するなどして3年が経とうとしています。
その同窓会の副会長をしていることを先日一通のメールによって思い出させてくれました。
そのメールには3月1日午前10時から母校開邦高校の卒業式への案内があったのです。県立高校の卒業式は3月1日と決まっており、議会の真っ只中ということもあって、これまで参加できなかったのですが、日曜日ということもあって参加させていただきました。
今回卒業するのは第21期生、私が3期生で18才違います。私が高校を卒業するときには生後間もない子どもたちだというのも自分が知らないうちに年をとってしまったことを感じさせてくれました。
でも年齢も時代も変わったものの、卒業生からの答辞や生徒の雰囲気からすると、在学時や卒業する際の気持ちは18年前とおそらく変わらないのではないか感じさせてくれました。
卒業証書を校長先生から受けとるために登壇する卒業生の中には涙を浮かべている生徒もいましたが、そういう姿を見るとつい目頭が熱くなってしまいました。私が自分の卒業式に臨んだ時の気持ちは正確に覚えてはおりませんが、卒業の嬉しさと友達との別れに際しての寂しさが入り交じっていたことを今日の卒業式で思い出させてもらいました。
卒業式自体は厳かに挙行されて見応えがありましたが、第二部では在校生からのちぎり絵の寄贈と披露、そして在校生が作成したビデオや教職員からの贈る言葉に感動しました。上手く表現するのは難しいのですが、「開邦らしさ」を感じさせてくれました。この「開邦らしさ」とは、例を挙げれば、厳格な上下関係で学年別に区切られるのではなく、教職員を含めて醸し出される学校の一体感であり、創意工夫しながら知的な部分で自己を表現しようとする姿勢などが当てはまるのではないかと思うのです。確かに私たち時代にもありました。いや、それを作ってきたという自負が私や私たち3期生にはあります。そうした良き伝統を育み、発展させていった歴史が今日の卒業式から伝わりました。
毎年、母校の卒業式には参加したいものだと思いましたが、卒業式の日程が3月1日と決まっている以上、議会の日程とにらめっこしなければならないでしょう。私のような仕事をしている人は少ないかもしれませんが、どうしても仕事をぬけれないという保護者もいるので、日曜日にしていただければ有難いです。生徒や先生にとってどういう影響が出るのかわかりませんか、開邦高校だけでもできないだろうかと提案してみようかと思います。



Posted by 上里ただし at 21:49│Comments(0)
 
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