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2009年01月02日

誰も通らない高速道路



六甲山は雪が降っていました。

有馬温泉からの帰り道、芦有ドライブウェイを走っている時にチラチラと雪が降ってきたのです。
温泉に浸かりにいったわけではなく、温泉街にある有馬玩具博物館に行ってきたのです。

出発が遅かったのと、渋滞に巻き込まれてしまったので現地に着くのが遅くなり滞在時間が短くなりました。
ですから博物館そのものには行けず、隣接しているショップにだけ立ち寄りました。このショップは輸入された木のおもちゃを中心に、子どもたちの成長にいい働きをしてくれそうな商品が並べられていました。今日はゆっくりできませんでしたが、風情ある温泉街とこのおもちゃ博物館に行きたいと思います。

さて、この帰り道、芦有ドライブウェイを利用しました。その名の通り、芦屋と有馬を結ぶ道路です。有馬から帰る車はけっこう走っていたのに、この道路は対向車を含めてほとんど走行していませんでした。

それもそのはずで、わずか15分程度の走行距離で800円の通行料金なのです。この道路を利用しなくても移動できるので、あまり利用されないのでしょう。

詳しいことはこれから調べたいのですが、この道路建設には多額の税金が投入されているはずです。 高速道路建設で借り入れしたお金を料金収入で返済するために料金をとっているのだと思います。

ただせっかく建設した道路が利用されないというのはなんとも皮肉なことです。
利用しやすいように料金設定するか無料にしていくべきではないかと感じました。この道路は兵庫県内で完結するのでありますが、こうした高速道路の料金設定は誰がどのように判断されるのだろうかと疑問に感じました。
同じ兵庫県で近接する西宮北道路ここは芦有ドライブウェイよりは安いのですが、料金をとります。
大阪と奈良を結ぶ第二阪奈道路は500円の通行料金、関西にはこうした高速道路が多くありますが、政府の二次補正での料金低減や民主党の高速道路の無料化政策でどう対処していくか、議論をみていきたいです。



Posted by 上里ただし at 23:20│Comments(0)
 
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