
2008年10月26日
セスナ機墜落現場

一昨日24日の夕方、米軍が管理するセスナ機が、名護市真喜屋のサトウキビ畑に墜落しました。
事故から二日経ちましたが、とにかく現場を視察しようと、山内末子県議と二人でやってきました。昨日、事故機は押収されていました。本来なら捜査のため沖縄県警が押収すべきでしたが、日米地位協定の壁で米軍に押収されました。現場にはなぎ倒されたサトウキビ畑があるのみでした。
国道58号からわずかな地点。さらに真喜屋小学校まで300メートル。
事故当時はグランドには30名ほどの児童がいたので、小学校に墜落しなかったのは不幸中の幸いでした。
それにしても米軍機といえレジャーで使用していた機体ですら県警が押収できないほど、日米地位協定で縛りがかかっているのもおかしな話です。
沖縄はアメリカの植民地でもなければ、その全てが米軍基地ではありません。
ただ現実にはまさに植民地か米軍基地内の状態です。視察から戻ってくると山内議員の携帯へ明日県議会軍特委員会の招集の連絡が入りました。
徹底的に調査をし、情報をつまびらかにしていただきたいです。
Posted by 上里ただし at 16:14│Comments(0)