
2008年09月08日
スライディング・ドア

タイラ長政さんの事務所はモノレール壷川駅から近くにあり、そこから県庁前へ移動しました。
那覇市内を走るモノレールの駅と駅の間隔は、場所にもよりけりですが、歩くと10分ほどの距離です。
壷川駅から次の旭橋駅まで歩くと10分、その次の県庁前までは歩くと約15分ほどの距離。モノレールに乗ると県庁前までは4分。
モノレールに乗らなくても移動の出来る距離。それでも少しでも短い時間で移動しようと思って駅まで走りました。
駅に着き200円を券売機に入れ、それから時刻表を確認。改札口を過ぎたところにあるアナログ時計風の時計を見ると、私の感覚ではあと1分くらい余裕があると見えました。
ところが、ほんのわずかな差でドアが締まり、車両は出発しました。車両が離れていくのを見送り、次の電車がくる時刻を確認するとあと10分後にしか到着しません。
モノレールに乗る意味がありません。改札に戻って歩いて移動するから払い戻しを求めましたが、一旦改札を通過したので、それはできないとのこと。
約束の時刻には少し遅れるものの、仕方なく電車が来るのを待ちました。この気持ちを無駄にしないということが、10分待つ間のせめての慰めでありました。
急いで駅へ向かい、急いで目的地に向かおうとしたのは自分の勝手ではありますが、沖縄都市モノレール株式会社に要望します。
1.時刻表の側に時計を置いて欲しいてす。それもアナログではなくデジタル時計を置くべきです。
ついでに言うと、時刻表はもう少し大きめで見やすくしていただければ有難いです。
2.階上の券売機横に時刻表を掲示するだけでなく、駅下にも掲示して欲しいです。わざわざ階段を登って時刻を確認しなくてもいいようにして欲しい。ついでに言うと駅前交通広場にも時計をお願いしたいです。
3.わずかな差で電車に乗り遅れた人のために、次の駅までの歩行ルートを地図で表示して欲しいです。電車に乗って貰おうとする会社に対して失礼な要望なのかもしれません。でも、このモノレールを利用するのは多くは観光客です。歩くことによって沖縄、那覇市の魅力を感じてもらうことができるのではないでしょうか。(その反対になるのかもしれませんが…)
以上、勝手なことを要望してしまいました。モノレールには滅多に乗らない利用者ですが、少しでも快適に移動できるよう配慮をお願いしたいものです。
Posted by 上里ただし at 23:57│Comments(0)