
2008年07月30日
まぎらわしい駅名

昨日はユンケルを飲み、さらには選挙前にいただいた、にんにく漬けのお酒を飲んでぐっすりと休みました。ユンケルとにんにく酒にはお世話になりました。
さて、益田市から福岡へと移動した際、益田駅から特急おきに乗り、「新山口駅」で新幹線に乗り換えて博多まで向かいました。益田駅からの特急乗車中に「山口駅」で停車したのですが、そこで外国人らしきお客さんが慌てて降りていきました。しかしまもなくすると戻ってきたのです。車内をうろうろしながら先頭車両の運転席に行ったものの誰もいなかったようで、たまらず近くのお客さんになにかおたずねの様子でした。そこで納得して席に戻られたのだと思いますが、おそらく新山口と山口を勘違いされたのでしょう。
日本人なら漢字を見て違う駅であることは分かるのかもしれませんが、ローマ字表記の駅名ではshinという文字が付け加えられるものの、アナウンスで流れるのはほとんど区分けがつかないのではないでしょうか。
降りなくてよかったなーと思いながらその光景を眺めていたのですが、それにしても新幹線の駅名は紛らわしいではありませんか。これは外国人でなくとも迷うところであります。その他にも「新」のつく新幹線駅名が何箇所かあります。新横浜、新大阪、新神戸と続きますが、いずれも横浜、大阪、神戸という駅名があるのです。
初めて行く人にとってみれば新横浜の近くに中華街あったり、横浜スタジアムがあったりと思いますが、実は新横浜から結構離れております。新大阪の近くには阪急三番街も梅田もありません。しかし初めて訪れる方は少し戸惑うでしょう。すでに周辺に住んでいる人にとってみれば初めてその地を訪れる皆さんの心境を想像するのは難しいのかもしれません。
でも、政府が本当に外国人観光客を誘客しようとするならば、こうした紛らわしい駅名を含め、初めて訪れる方にとっても移動しやすい環境を整えるべきではないでしょうか。観光庁というものが今回できあがるようですが、ぜひ検討していただきたいものですね。
でも、駅名を変えるとなるとすったもんだしそうですね。
Posted by 上里ただし at 22:55│Comments(0)