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2008年07月28日

日本一のどんぐり

「どんぐりころころどんぐりこ♪」
と歌えるようなかわいいどんぐりではありません。写真で分かるかとおもいますが、私の小指より少し小さく、それもでっぷりと太った大きなどんぐりです。

このどんぐり、ウラシロガシというカシの木の仲間です。このどんぐりからは確実に芽を出しますが、猪の好物らしく実が地面に残らないようです。

ただ食べられるのを避けたどんぐりが芽を出して、
子孫を残すとのこと。

ウラシロガシが巨木になればその実を落としますが、若い木は実を落とすには時間がかかるようです。

森の中で巨木が切られると、その生態系が壊されるようです。またこの巨木に棲みかを求めるヤンバルテナガコガネなどの昆虫や小動物にとっても必要な木であります。

ヤンバルの森と言えばブロッコリーのようなイタジイの木が有名ですが、このウラシロガシもヤンバルを代表する木です。

いつかこの巨木を見てみたいものです。



Posted by 上里ただし at 19:59│Comments(0)
 
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