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2008年07月28日

生命輝くヤンバルの森

昨日、島根県益田市から沖縄へ戻ってきました。
それにしても福原さんは全国の市長のなかで最年少市長とのこと。私たちは市長になって活躍してくれるものと信じていますし、若さだけではない資質も十分あります。様々な困難を乗り越えその力を発揮していただきたいものです。

さて、今日は朝から経済労働委員会の視察でした。

ヤンバルの林道中止を求める陳情を受けて現地での視察です。

県の担当者からの説明、陳情者からの説明を聞くことができました。まず最初に建設中の林道で説明を受けました。近くでノグチゲラの巣が見つかったことから、しばらく工事を中断させているとのこと。

山の中できれいに舗装された林道を見て、
「こんなに豪華な道路は必要ないのではないか」
と思いました。
国や県が進める林道事業のすべてを否定するわけではありませんが、事業執行の正当性などは検討する必要はあるでしょう。
すべての自然をそのままで残すには無理があるでしょう。しかし、自然をどのように保全し共存していくかは誰もが考える問題ではないでしょうか。

なかなか二者択一できない問題ではあります。ただどこかで判断する必要があります。その判断の前に現場を見て、地元の意見に耳を傾けていきたいと思います。



Posted by 上里ただし at 19:13│Comments(0)
 
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