第39回首里織展
この週末、各地でのイベントに顔を出しましたが、今日で最終日を迎える催し物も多いようです。
第39回首里織展も今日で最終日。これまでになかったポスターを作るなど今までにない工夫もあり入る前から、期待が膨らみました。
展示は定番物がありましたが、若手の作家の皆さんが、首里織を身近に感じられるよう作られた首里織手帖をセットにしたブックカバー、財布、バッグなどが展示されていました。
また、御絵図(王国時代の図柄帳。王家はこの帳面から図柄を指定して織物を作成させていた)から再現した絣や婚礼衣装など、伝統を継承していく意志も伝わってきました。
若手の息吹、伝統を継承する息吹、どちらの雰囲気も伝わってくるいい展示会でした。
それにしても、こうした作品を首里でみたいと思うのは私だけでしょうか?