カーミスーブ
おいしそうなタイトルですが、スープではなく、「スーブ」です。方言で勝負という意味になり、直訳すると「甕勝負」で意訳すると「甕づくり勝負」ということでしょう。
もう少し説明を加えると、壺屋の陶工が大勢の観衆の前で、皿や碗などを即席で作り、その技の競い合うことでもあります。
昨日から開かれている壺屋陶器まつりのイベントで、私はこの勝負、初めて見ることになりました。
勝負の最中は、陶工たちの真剣さんが観客の皆さんに伝わっているのがよく分かります。壺屋焼は那覇が誇るヤチムン(焼物)で、今後もこの壺屋で受け継いでいかれることを期待したいです。