さよなら那覇市議会
40年の歴史がある那覇市役所が取り壊され、新しい庁舎に生まれ変わります。
建物の老朽化が進み、耐震調査でも指摘をされ、私自身も市議会内に設置された、新庁舎建設特別委員会での議論にも参加し、現庁舎の敷地以外には適当な場所は見つからないという報告書にも賛同しました。
しかし、財政難の中で何も急いで建替えすべきではないというのが今の私の考え方で、建替えが性急すぎるような気がします。
明日、那覇市議会の9月定例会が閉会し、その本会議場も41年の歴史に幕を閉じようとしています。私にとりましても3年半お世話になった本会議場ですので、最後のご挨拶のつもりで本会議場にいきました。
本会議場は昨日、今日と市民に一般公開されていたので、簡単に入場できました。お世話になった議会事務局の職員に壇上から発言する様子を写真にとっていただきましたが、改めて年季の入った壇上、壇上から眺める風景に懐かしさがこみ上げてきました。
県議会の壇上とは違い、答弁者や議席と近くて臨場感があります。市民のための議会という雰囲気があり、新しい議場でもこの雰囲気を大切にしていただきたいと思いました。