県民のためのマニフェスト説明会
「自民党のマニフェストを徹底的にたたいてもいい?」
と福山政調会長代理に言われましたが、その意図することがわからなかったものの即座に、「お願いします」と答えました。
本日午前11時より開かれた民主党マニフェスト説明会は土曜日の午前中の開催というにも多くの県民に会場まで足を運んでいただきました。
その冒頭での福山さんの説明は、自民党のマニフェスト説明会かと言わんばかり、2005年の郵政選挙におけるマニフェストとその結果について述べていただきました。その後、具体的な政策についても徹底的にたたいていただきました。なぜ自民党のマニフェストがだめなのかという説明から入ると、民主党のマニフェストが整合性がとれていることが分かり、冒頭の発言の意図するところが納得できました。そのどれもが「なるほど」とうなづく場面が多かったです。
福山政調会長代理には私から前もって、
「沖縄では安全保障や外交の問題に関心が集まっているといわれてますが、民主党のマニフェストには何が書かれているかということに興味を持っている人はそれ以上多いですよ」
と伝えており、その私の意向に添って、最初の説明は、「マニフェスト概論」というような内容でした。
質疑の中で沖縄政策については詳しくお話がありましたが、普天間基地移設について、地位協定についてのスタンスについてはその姿勢は一貫していることを強調されていました。ブレてはいないことを明確にしていただいたことと、その根拠となるのが民主党沖縄ビジョンにあると述べていたことによって、このビジョン作成のとりまとめを行う私にとりまして勇気と責任を感じたところです。
開催決定からわずか4日での準備にもかかわらず、会場には多くの県民にお集まりいただきました。ご来場に心より感謝を申し上げます。
マニフェストが国政選挙に登場して以来、沖縄においてこの種のマニフェスト説明会が開催されたのは初めてではないだろうかと自画自賛しています。
まだまだ開催についての準備が至らない点もありましたが、今後も県民のための説明会を開催していきたいです。
それにしてもマニフェストが本当に実行できるためにも、この選挙で勝ち抜かなければならないのです。勝利の日を信じて活動してまいります。