大度海岸でたわむれる
いよいよ明日、衆議院で解散が予定されています。
そうなるとこの夏は選挙一色となるでしょう。わずかな時間を見つけて、家族で糸満の大度海岸に行きました。
海の水を怖がる息子を抱っこしながら海に浸かりましたが、とても心地よかったです。この大度海岸もまだ自然の浜やイノーが広がる場所ですが、それでも10年前によく通った頃と比べると浜が若干汚れてきたという印象を持ちました。
かつてはウミガメの産卵場所でもあったようですが、こうした場所がなくなるということは残念なことでありますし、何よりも自然の浜が消滅することによって、浜が持つ生命の多様性を育むことが困難になっていることでもあります。この多様性こそが私たちの沖縄を育んできたものであるので、それが消滅することは沖縄の生物の成長を支えることができなくなるという深刻な状況を作るのかもしれません。
少し海の水に浸かっただけでありますが家族との時間を持つことによて、少し気分はリフレッシュされました。そうした場所を提供してくれるだけでも浜の価値は評価したいものですね。