クーラーの使用について
今日から県議会代表質問。私たち民主党会派は会派の一人が抜けてしまったことから、本議会から代表質問権を失いました。またいつかその権利を手にしたいものであります。
さて、今日の代表質問で仲村議員から、嘉手納飛行場の近くにある嘉手納高校の教室が爆音で中断されるということについて質疑がありました。仲村議員によるとクーラーの使用ができないという期間にあたっていたことから爆音が教室に入ったということです。
クーラーの使用が許されている期間においては、当然防音窓を閉めて、音を遮断できるのでありますが、その使用期間以外はクーラーを運転させていないので、窓を開けざるを得ないというのです。なぜクーラーをつけないのかというと、クーラー運転にかかる経費削減を図ろうとしているとのことです。
あきれるやら、情けないやら・・・・。子どもたちがいかに授業に集中できるかということの方が最初に考えるべきなのに、今の学校はいくら子どもたちの授業が阻害されようとも、学校運営のコストを下げるのに躍起になっているなんて私には信じられないのであります。
先に提起した泊小学校の件といい、この嘉手納高校のクーラー使用の件といい、わずかな経費を捻出し、節減することが優先される教育現場というのは異常な感じがします。
教育委員会の担当者や責任者はほとんどが学校の現場を経てやってきた先生方です。
どうか生徒の健康、授業を受けられるような環境作りに専念していただきたいものです。